製品・技術情報

『AQUIN(アキュイン)』とは

概要

『AQUIN(アキュイン)』は、電子供与水路・CFS(Charge Force Supplier)と呼ばれる電極と高充填密度型活性炭水路及び制御装置からなる、高濃度汚染水の飲料水化まで可能な浄水装置です。

特許取得技術

『AQUIN(アキュイン)』に搭載されている浄水技術は、2005(平成17)年10月21日に特許登録されたものです(特許3731093)。

これは、CFSで汚染水(原水)に電子供与し、汚染水が電気分解領域にいたる前に活性炭水路に流入させ、汚染水に含まれる汚染有害成分が活性炭界面へ瞬時に吸着することを実現する技術です。また、汚染有害成分の活性炭界面吸着力を著しく向上する技術でもあります。

活性炭水路

『AQUIN(アキュイン)』に使用されている活性炭は、ヤシ殻を原料にした粒状のものです。この活性炭を、高密度で充填し水路を構成しています。しかし、この構造では通常、「水みち」と呼ばれる水の通り道ができてしまい、高度な汚染物質吸着を困難にしてしまいます。

しかし、『AQUIN(アキュイン)』に搭載される活性炭水路には「水みち」を防ぐ工夫がなされており、省スペース・高効率での汚染水浄化を可能にしました。

『AQUIN(アキュイン)』の有害成分除去傾向

まずは、有害成分除去傾向を一覧表でまとめます。

  単位 原水 処理水 除去率 取水場所 分析年月日
総クロム mg/L 60.0 0.02 99.9 % メッキ工場 2006.10.25
六価クロム mg/L 41.0 0.05 99.8 % メッキ工場 2006.10.25
シアン mg/L 706.0 0.02 99.9 % メッキ工場 2006.10.25
ヒ素 mg/L 0.10 0.02 80.0 % バングラデシュ 2006.09.28
濁度 150 1 99.3 % 地下水 2006.01.26
色度 400 1 99.8 % 地下水 2006.01.26
mg/L 17.0 0.03 99.8 % 地下水 2006.01.26
マンガン mg/L 0.25 0.005 98.0 % 地下水 2006.01.26
TOC mg/L 34.9 3.8 89.1 % 工場廃水 2000.10.20
NH4-N mg/L 0.81 0.04 95.1 % 佐鳴湖 1995.11.20
NO2-N mg/L 0.22 0.05 77.3 % 佐鳴湖 1995.07.28

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では、例としてクロムメッキ廃液処理の一般的な従来方式と、弊社方式とのコストを比べてみましょう。

一般的な従来方式でのコスト概算(月額)(クロムメッキ廃液)   弊社方式での概算(月額)
  使用薬剤    
  重金属吸着・除去剤 40kg 74,000   不要 0
苛性ソーダ 12,000kg 250,000   不要 0
塩化第II鉄 2,500kg 100,000   不要 0
塩酸 800kg 40,000   不要 0
ヘキサメタリン酸ソーダ 300kg 120,000   不要 0
塩化カルシウム 5,000kg 110,000   不要 0
硫酸 1,700kg 35,000   不要 0
次亜塩素酸ソーダ 6,000kg 160,000   不要 0
重亜硫酸ソーダ 2,000kg 90,000   不要 0
スラッジ処分    
  外部委託費 8,800kg 250,000   約1/5 50,000
運転    
  人件費 4H×2人×22日 600,000   1H×2人×22日 150,000
膜交換 8回÷12ヶ月 200,000   不要 0
合計 2,029,000   200,000